学校と地域をつなぐ
川俣町の山あいに位置する山木屋小、中学校。両校の児童、生徒やPTAの活動を紙面で紹介している。
小規模校である両校は合同で一つのPTAを組織。新聞も合同で製作しており、紙面には両校の活動を紹介する記事が並ぶ。
学期末ごとの年3回発行で、PTA広報委員会のメンバーら約10人が製作を担当している。新聞は同地区全戸に配布しており、学校と地域をつなぐ役割も担っている。
最新号となる第16号では、小中学校の新入児童、生徒や新PTA役員、新任教諭の紹介のほか、新しく着任した山木屋駐在所の「おまわりさん」のメッセージなどを掲載した。
校内のイベントを紹介する学校だよりとの差別化を図るため、新聞では子どもたち一人一人に焦点を当てたり、地域にかかわるPTA活動の紹介などに重点を置いている。
広野義孝PTA会長 地域の人に子どもたちやPTAの活動を知ってもらえるよう、これからも分かりやすい紙面づくりに取り組んでいきたい。
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