写真や児童の声を多用
二本松市の原瀬小PTA広報紙「麦の芽」。B4判2ページで7月と3月の年2回発行、最新号は通算99号を数える。全児童83人の家庭や学区内全戸に配布し、学校や家庭、地域を結ぶ懸け橋として活用されている。
製作はPTA教養委員会7人と安部信一、田村高弘、遠藤浩美の各教諭が担当。写真や児童の声を多用した読みやすい紙面づくりが編集方針だ。全児童が在学中に1度は掲載されるようにしている。
7月号は新入児童全員の顔写真のほか、運動会などの学校行事の写真や感想、転入職員紹介などを載せる。3月号は卒業生の写真と今後の抱負などを紹介する卒業式特集を組む。学習発表会や親子行事、地域参加行事を掲載する。
加藤純一校長も学校だより「夢に向かって」を月2回ほど発行。学習の様子や学校行事を取り上げ、児童の活躍を紹介している。
PTA教養委員長の遊佐文彦さん 地域の方々に児童の頑張りが伝わる紙面づくりを心掛けている。通算100号の次号も、より一層内容を充実させたい。
|