minyu-net

 
ホーム 県内ニュース スポーツ 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
NIE TOP子育て TOP
NIE 教育に新聞を
     

桑折で中学生が子育て体験 赤ちゃんと触れ合う

桑折で中学生が子育て体験 赤ちゃんと触れ合う

子育ての大切さを学ぶ中学生

 桑折町は22日、町保健福祉センターやすらぎ園で「赤ちゃんふれあい教室」を開き、中学生が子育ての大切さを学んだ。将来父親、母親になる中学生に命の大事さを感じてもらおうと開いた。町内の醸芳中の生徒約15人が参加した。
 同町の保健師菅野則子さんが講師を務め、乳児を理解するための講話をした。中学生たちは赤ちゃんを抱っこしたり、おもちゃで遊ぶなどして触れ合い、月齢による発達の違いなどに理解を深めた。母親の話にも耳を傾け、子育ての大変さを知った。
 赤ちゃんと触れ合った阿部円香さん(1年)は「赤ちゃんは思ったより重かった。お母さんがいると一番安心するんだと感じた」と話した。
 中学生らは今後、同教室で学んだ経験を生かし、同町の幼稚園や保育所などでボランティア活動をする。
(2015年7月23日 福島民友NIEニュース)
 
 
 
 


福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29
個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN