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白河市と周辺8町村が「定住自立圏」協定 子育てや婚活など連携

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白河市と周辺8町村が「定住自立圏」協定 子育てや婚活など連携

定住自立圏の協定を結んだ9市町村の首長

 白河市は10日、西白河、東白川両郡の8町村と協力して生活基盤を整備し、人口減少を食い止める「定住自立圏」の協定を結んだ。医療や子育て応援、結婚を支援する「婚活」など18分野で連携を進める。具体的な事業を記した「共生ビジョン」を9月までに策定し、10月から事業に着手する方針。

 県内での協定締結は南相馬市と飯舘村に次いで2例目。9市町村は消防などの分野ですでに連携しているが、自立圏の場合、全ての自治体が参加しなくても個別に連携できる。また、同ビジョンの取り組みに国の財政支援を受けられる。

 協定調印式は10日、白河市役所で行われ、鈴木和夫市長と各町村長が協定書を交わした。鈴木市長は「連携を深め、医師不足や少子化など共通の課題の解決策を探りたい」と抱負を語った。「定住自立圏」は総務省が提唱し、2009(平成21)年に始まった制度。人口5万人以上の中心市と近隣市町村がそれぞれ協定を結び、定住促進のための連携分野や役割分担を定める。

 白河市は昨年8月に中心市宣言を行い、8町村との協定締結に向け連携分野などを協議していた。