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子どもに接する大人の心構えは 柳美里さんが川俣で講演

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「今、大人にできること」をテーマに講演する柳美里さん

 今春から南相馬市に移住し、活動を続ける芥川賞作家の柳美里(ゆう・みり)さんは18日、川俣町の川俣高で「今、大人にできること」をテーマに講演、幼少期に受けた自身のいじめ体験を交えながら子どもに接する大人の心構えを説いた。

 町内の教職員や福島署員でつくる川俣地区学校警察連絡協議会が講演会を企画し、会員らが参加した。柳さんは「小学校に入ってからいじめを受けた。学校に対して怖いイメージがある」と幼少期に受けた自身のいじめ体験を話した。

 その上で、柳さんは「自分は一度も親に相談したことがなかった。いじめられている人が(クラスに)潜んでいるかもしれないという想像力が必要ではないか」と、いじめを受けている人の視点や立場を考えることの必要性を語った。