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女性の就業を支援 南相馬に10月5日、共有ワーキングスペース開所

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 育児や介護などで働きたくても働けない女性の就業を支援しようと、南相馬市は10月5日、同市原町区栄町に子どもの遊び場などを備えた共有ワーキングスペースを開所する。子どもを見守りながら仕事ができ、文書作成など、インターネットで仕事ができる「クラウドソーシング」を学ぶ無料の講座なども開く。震災、原発事故による避難の影響で市内企業の慢性的な人材不足解消に向け、市は市内の生産年齢人口拡大を図りたい考えだ。

 施設名称は「マチ・ヒト・シゴトの結び場 NARU(なる)」。国の地方創生推進交付金を活用し、市が木造2階建ての空き店舗を改修、整備を進めている。1階部分約170平方メートルに、仕事用の共有ワークスペース、子どもの遊び場、カフェを設置する。約40席を設け、無料の無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」なども完備する。

 施設利用は無料で、事前登録が必要。市の委託を受けた同市小高区の小高ワーカーズベース(和田智行社長)が施設を運営する。

 市は「女性や新しいことを始めたいと思う市民のキャリア形成を図り、人材交流などを通じたまちなかのにぎわい創出を目指す」(商工労政課)としている。

 利用時間は火~金曜日が午前10時~午後8時、土、日曜日、祝日が午前10時~午後5時。月曜日定休。住所は南相馬市原町区栄町3の24。問い合わせは市商工労政課雇用対策係へ(電話0244・24・5346)へ。