もちずりことぶき大学で紺野論説委員が講演
時事問題について理解を深めた講演会 |
もちずりことぶき大学の閉講式は18日、福島市岡部のもちずり学習センターで行われ、式に合わせて開かれた講演会では福島民友新聞社の紺野滋論説委員が講演した。
生涯学習の場として5月から10回にわたり介護や歴史などの教養を学んできた。閉講式には約120人が出席した。修了証書は代表の佐藤哲雄さん(大波下組長寿会)が受け取った。閉講式後に、紺野さんが「論説委員の眼」との演題で、相撲の八百長問題や企業再生支援機構(東京)の支援を受け経営再建に乗り出す大原綜合病院など幅広いテーマについて解説した。
学級生たちは八百長の語源となった逸話や大原綜合病院の問題の背景にある医師不足の問題などに聞き入りながら、社会で起こっている事象について理解を深めていた。
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