最優秀賞に渡辺さんら3人 みんゆう新聞感想文コンクール
第3回みんゆう新聞感想文コンクールの入賞者27人と学校賞3校が17日、決まった。最優秀賞は、小学3・4年生の部が渡辺弥生さん(二本松北4年)、同5・6年生の部が佐藤菜月さん(坂下6年)、中学生の部は永山智基君(須賀川二3年)が受賞した。学校賞には福島一小(福島市)、泉北小(いわき市)、郡山二中(郡山市)の3校が輝いた。表彰式は12月8日、福島市の福島民友新聞社で行われる。
学習指導要領の改定に伴い、2011(平成23)年度から小学校、本年度からは中学校も「新聞の活用」の授業が始まっており、コンクールでは新聞記事の感想文を書くことで、児童、生徒に広い視野と豊かな心を養ってもらう。
「新聞記事を読んでの感想」をテーマに、5月から8月にかけて福島民友新聞など一般紙に掲載された記事の感想を募集した。県内104の小、中学校から1033点の応募があった。
今回は、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故、いじめに関する記事を読んだ感想が多く寄せられた。
コンクールは福島民友新聞社の主催、福島民友会の共催、県、県教育委員会、県市町村教育委員会連絡協議会、県小学校長会、県中学校長会の後援。
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