NIE実践校に認証状 新規4校含む10校に交付
菅野代表幹事から認証状を受ける実践校の代表(右) |
教育の現場で新聞を活用するNIEの県内の実践校に対する本年度の認証状交付式は22日、福島市で行われ、菅野厚代表幹事(福島民友新聞社取締役販売局長)が永和小(会津若松市)平五小、中央台南中、いわき秀英中(いわき市)の新規4校を含む実践校10校の代表に認証状を手渡した。福島民友新聞社などが加盟する県NIE推進協議会の主催。
菅野代表幹事が「新聞は日本の文化と自負している。これほどの情報量を持った新聞があるのは日本だけ。NIEの主役は学校であり、できる限りの協力をしていきたい」とあいさつした。飯村新市県教育庁義務教育課長が「新聞の活用は、学習の現場で年々クローズアップされており、その果たす役割は大きい」と話した。同協議会加盟社と実践校の担当者による懇談では、桜の聖母中(福島市)の新聞コラムを活用した授業などの実践や、新規校の活動計画などが各校の担当者から報告された。
実践校には、授業に新聞を活用してもらうために一定期間の購読料を協会と各新聞社が補助する。要請があれば新聞記者による出前講座の派遣も行う。
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