最優秀に大久保小など 県小中学校新聞・PTA広報紙コンクール

 
最優秀に大久保小など 県小中学校新聞・PTA広報紙コンクール

小中学校の学校新聞とPTA広報紙を審査する審査員=16日午後、福島民友新聞社

 第49回県小中学校新聞・PTA広報紙コンクールの審査会は16日、福島市の福島民友新聞社で開かれ、最優秀賞には、PTA広報紙の部で大久保小(福島市)の「大久保」と白河二小(白河市)の「はちのす」、学校新聞の部で熊倉小(喜多方市)の「よい子熊倉っ子」が選ばれた。福島民友新聞社、県PTA連合会の主催、県教委、県小学校長会、県中学校長会の後援。

 県内の小・中学校、特別支援学校合わせて75校が参加。同連合会調査広報部長の佐藤秀雄大森小校長を審査長に、古内利勝同連合会事務局長、渡辺誠福島民友新聞社事業局長、石川浩同整理部長が読みやすさや内容、企画力などを審査、入賞作品21点を選んだ。

 「大久保」は紙面構成の工夫や家庭に訴える紙面作りなど、「はちのす」は写真レイアウトの技術やモノクロの良さを生かした紙面作りなどがそれぞれ高く評価された。「よい子熊倉っ子」は発行回数や学校の情報を速やかに発信している点などが評価を受けた。