新聞を使い遠隔公開授業 会津若松の謹教小で開催

 
画面を通して授業する渡辺事務局長

 NTT東日本主催の遠隔公開授業は29日、会津若松市の謹教小で行われ、児童が情報通信技術(ICT)を使って東京にいる講師の授業を受けた。

 スクリーンに講師が映し出され、5、6年生18人が対話しながら普段通りの対面式の授業を受けた。

 福島民友新聞社が共催した授業では、ハローみんゆう教育応援プロジェクト「まなぶん」の渡辺順事務局長と教室が映像で結ばれた。渡辺事務局長は、みんなで考えよう「みんなにやさしい街」をテーマに授業を繰り広げた。新聞を使った授業も行った。
 児童たちは、障害者マークが描かれた駐車スペースについて考える内容の授業を受けながら、マナーの大切さなどを学んだ。