児童、見出し付け挑戦 山上小で「まなぶん・新聞ふれあい講座」
相馬市の山上小は18日、同校で福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」を開いた。4、5年生11人が新聞の作りを学び、見出し付けに挑戦した。
正確に、分かりやすく
元相馬支局長の坂倉稔整理部記者が講師を務めた。子どもたちは坂倉記者の指導を受け、陸上男子100メートルで日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀選手の本紙号外などを使って見出し付けに挑んだ。
坂倉記者は「見出しは記事を分かりやすく要約したもの」「新聞は正確性が大切。間違った内容の記事、見出しを作ってはいけない」などとアドバイスした。子どもたちは「桐生9秒98」「10秒の壁破る」など、頭をひねりながら見出しの言葉を考えた。
坂倉記者は新聞とインターネットなど他のメディアとの違いも分かりやすく説明した。児童(4年)は「見出しを付けたことは初めてで、良い経験となった」と感想を述べた。
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