新聞の早読みに挑戦 福島学院大でセミナー

 
新聞早読みに挑戦する学生ら

 福島学院大は30日、福島市の同大駅前キャンパスで新聞を活用して書く力や情報力を育てるためのセミナーを開いた。福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長が新聞を情報ツールとして活用するこつや魅力を伝えた。

 福祉学部福祉心理学科の1年生約40人が受講した。学生らは同日付の福島民友新聞全32ページを3分で目を通す早読みに挑戦。渡辺事務局長は「読めば、社会で何が起きているかが分かる。開けば何か発見がある」と新聞の魅力を紹介した。

 続いて、選挙制度に理解を深めるためのクイズが行われ、記事作成を例にした小論文執筆のポイントなども説明された。