新聞の読み方を学ぶ いわきの大槻塾で「まなぶん・新聞ふれあい講座」
読解、文章表現力を向上
いわき市勿来の大槻塾(大槻直奈塾長)は26日、特別授業として福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座まなぶん」を開き、小学6年の塾生ら8人が新聞の上手な読み方を学んだ。同講座で学習塾での開催は県内で初めて。
「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長が講師を務めた。読解力、文章の表現力のレベルアップを目的に、大槻塾長が開催を企画した。
渡辺事務局長は当日の朝刊を教材にし、子どもたちが興味、関心のあった記事を探し、それぞれ発表した。子どもたちと一緒に授業を体験した大槻塾長は「読む、書く力は学力向上の基本。教科書、ドリル以外の教材に新聞の活用も進めていきたい」と新たな授業方法にヒントを得ていた。
実施校を随時受け付け
福島民友新聞社は教育現場と連携し、教育に新聞を活用するNIE活動を積極的に推進しています。この中では、本紙記者らが学校を訪れて「18歳選挙権」など時事問題から新聞のあれこれまでを解説する「新聞ふれあい講座 まなぶん」を設けており、実施校を随時受け付けています。
講座は無料。内容、時間は要望に応じます。学校向けのほか社会人、企業向けにも対応します。講座の申し込み、問い合わせは福島民友新聞社販売局「まなぶん事務局」(電話024・523・1462、平日午前10時~午後5時)へ。
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