世界情勢分かりやすく 川俣でNIB講座、本社・竹内次長が講師

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ウェストファリア条約について解説する竹内次長

 東邦銀行川俣支店の取引先でつくる東楯会は14日、川俣町で会合を開き、福島民友新聞社の竹内真人編集局次長が「ウェストファリア条約と現代」をテーマにグローバリズム(普遍主義)とナショナリズム(個別主義)について解説した。

 竹内次長は17世紀にドイツを中心とする欧州で起きた宗教戦争「三十年戦争」の講和条約「ウェストファリア条約」、その後のナショナリズムの高揚などによってもたらされた2度の世界大戦について説明した。

 大戦を教訓にグローバリズムの機運が高まったが、英国の欧州連合(EU)脱退の国民投票やトランプ米大統領の政治姿勢など、再びナショナリズムが進みつつある現状に言及。ナショナリズムがもたらすのは平和か戦争かを巡っては「歴史の転換点に来ている。異なる二つの視点を意識することでニュースはより分かりやすくなる」と話した。