18歳選挙権解説 二本松・安達高で「まなぶん・新聞ふれあい講座」
安達高は14日、18歳選挙権などを学ぶ授業を二本松市の同校で行い、2年生186人が福島民友新聞社「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長から選挙のルールを教わった。
同校は主権者教育の一環で、新年度に18歳を迎える2年生を対象に模擬投票を実施している。生徒は、はじめに14日付の新聞に目を通して興味のある記事などを探しながら、詳報性のある新聞を通じて情報や知識を身に付けることの大切さを再認識した。
続いて、渡辺事務局長から選挙の仕組みや公職選挙法違反の行為などの説明を受け、選挙クイズにチャレンジした。唯一全問正解した奥平こはるさん(16)は「家族で話していたことが出題されたので分かった。選挙に注目していきたい」と話した。
ビジネス、教育に活用を
福島民友新聞社は企業や団体と連携し、社員教育や人材育成に新聞を活用するNIB(Newspaper in Business=ビジネスに新聞を)活動や、教育現場と連携して教育に新聞を活用するNIE(Newspaper in Education)活動を積極的に推進しています。この中では、本紙記者らが訪れて「18歳選挙権」をはじめ時事問題や、新聞の読み解き方と活用法などを解説する「新聞ふれあい講座 まなぶん」を開講しています。
講座は無料。内容、時間は要望に応じます。申し込み、問い合わせは福島民友新聞社販売局「まなぶん事務局」(電話024・523・1462、平日午前10時~午後5時)へ。
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