生活に新聞を役立てて 田島二小で「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
興味のあるニュースを探す子どもたち

 福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」が26日、南会津町の田島二小で開かれ、5年生13人が新聞を生活に役立てる方法を学んだ。

 「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長が講師を務めた。渡辺事務局長は、政治や経済など各分野の情報量が豊富な新聞を読むことで必要な知識が深まり、文章を書く力が養われると強調した。

 子どもたちは配布された福島民友新聞をじっくりと読み、興味のあるニュースにペンで印を付けるなど新聞に親しんだ。

 渡辺事務局長は、新聞を読むことで大切なことを見極める力も身に付くとし「正しいことや、間違っていることを判断できる大人になってほしい」と子どもたちに語り掛けた。