テーマ決め新聞作り いわき市中央台公民館で「まなぶん・新聞ふれあい講座」
いわき市中央台公民館は17日、児童を対象にした活動「ジュニアチャレンジクラブ」の特別授業として福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」を同公民館で開き、小学4~6年生15人が新聞の読み方や作り方を学んだ。
福島民友新聞社いわき支社の加藤隆史報道部長が記事の書き方や見出しの重要性などを紹介した。子どもたちはパン作りやダンスなど同クラブの活動の中からテーマを決めて新聞作りに挑戦。5班に分かれ、「5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)」を踏まえた記事の書き方や読む人に印象付ける写真に注意しながら作業を進め、個性あふれる「まなぶん号外」を完成させた。
加藤報道部長は「まずは興味のある見出しを見つけて新聞をじっくり読んでほしい。新聞を読むことで文章の本質を見極める力が身に付く」と話した。
実施校 随時受け付け 福島民友新聞社は教育現場と連携し、教育に新聞を活用するNIE活動を積極的に推進しています。この中では、本紙記者らが学校を訪れて「18歳選挙権」など時事問題から新聞のあれこれまでを解説する「新聞ふれあい講座 まなぶん」を設けており、実施校を随時受け付けています。
講座は無料。内容、時間は要望に応じます。学校向けのほか社会人、企業向けにも対応します。講座の申し込み、問い合わせは福島民友新聞社販売局「まなぶん事務局」(電話024・523・1462、平日午前10時~午後5時)へ。
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