情報の見分け方紹介 郡山萌世高で「まなぶん・新聞ふれあい講座」
郡山萌世高は31日、郡山市の同校で新聞の読み方や選挙について学ぶ授業を行い、福島民友新聞社「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長が選挙の仕組みや新聞の特徴について講演した。
午前と午後の2回に分かれ、1年生約140人が参加。渡辺事務局長は「新聞の文字数は文庫本と同じくらいある」とした上で、新聞の読み方について「見出しや写真を見た上で、自分が必要な情報を選んで読めばいい」と助言した。
また、投票所での約束事や、選挙活動についてのクイズを出題。投票用紙の書き方や、紙の特徴などを解説した。
ほかにインターネット上の情報には「フェイクニュース」が交ざっていることもあるとして、情報を見分ける力の大切さを強調した。
授業を受けた生徒(16)は「新聞の読み方のポイントがよく分かった」と話した。
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