取材のポイント紹介 県高校新聞連盟で「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
渡辺記者の話に聞き入る生徒ら

 福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」は18日、郡山市の安積歴史博物館で開かれた。郡山総支社報道部の渡辺美幸記者が講師を務め、新聞作りの面白さを伝えた。

 県高校新聞連盟県南支部の大会として開かれ、県南地区の新聞部、委員会に所属する6校の約70人が受講した。渡辺記者は「新聞取材の現場」をテーマに、仕事のやりがいや取材で気を付けていることなどを紹介した。

 渡辺記者は「いろいろな角度から質問して本質を見極め、その中の一部を書くことが仕事」と取材のポイントを紹介した。

 また、学校新聞を制作する生徒に向け「自由な感性が武器だと思う。自分の興味や関心を突き詰めてほしい」と呼び掛けた。