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分け隔てない明るさ
「あめんぼ赤いなアイウエオ」―。放課後の教室から、部員たちの大きな声が聞こえる。一通り終えると、今度は腹筋、背筋のトレーニングにポージングの練習。厳しい暑さの中で体育会顔負けのハードなメニューが続く。「体力づくりは舞台で表現するための基礎。公演まで時間があるこの時期にしっかりと基礎を固めないと舞台でいい動きができない」と顧問の佐藤忠宏教諭が練習の意義を教えてくれた。
活動は毎年春に開かれる県北地区の発表会と秋の演劇コンクールが中心。昨年秋のコンクールではオリジナルの台本で創作脚本賞を受賞したほか、今年6月の発表会では初の挑戦となったラブコメディーで観衆を沸かせるなど、練習の成果が舞台上に表れている。
「学年や男女の分け隔てなく、みんな明るいのがこの部の良いところ。一つの物を協力して作り上げる感じが楽しかった」と6月まで部長を務めていた鈴木恵里香さん(3年)。夏休み明けからは念願の県大会出場に向け、1、2年生7人がコンクールの台本選びに入る。佐藤教諭は「コンクールの評価がすべてではないが、目標を持つことで演技が上達する。同時に、上の大会に出ることで演劇の素晴らしさをより実感してほしい」と今後の活躍に期待を寄せている。
今年こそ県大会出場へ
部長の安斎元気君 一生懸命練習し、今年こそは県大会に出場したい。3年生が抜けて部員が少なくなったので、勧誘にも力を入れていきたい。
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