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生徒が選曲や編曲も
部員たちが練習する校舎内の一室からは、マンドリン独特の穏やかな音色が響きわたる。
県内唯一のギターマンドリン部の起源は1968(昭和43)年ごろに当時の器楽クラブでマンドリンが取り入れられたこと。その後、音楽部や吹奏楽部の賛助出演をしていたが、80年度に器楽部がブラスバンド部とギターマンドリン部に分離して本格的な活動がスタートした。以後、単独の定期演奏会を開いており、今年7月には葵高となって7回目の定期演奏会を成功させた。
本年度は62人と同校の文化系、体育系の中で最多の部員数。放課後にはマンドリン、マンドラ、マンドセロ、コントラバス、ギターのパートごとに練習に取り組んでいる。演奏活動のほか、4月には同部のボランティア活動として障害者福祉施設を訪れての慰問も行った。
副顧問の横川藍講師は「コンクールもなく発表の場は少ないが、生徒たちは積極的に練習に励んでいる。演奏会のプログラムや演奏する楽曲選び、編曲まで生徒自身がすべて行っている。未経験者の指導も上級生が行い、生徒同士の結びつきが強い」と話す。
学校は今年、創立100周年の年を迎えたが、ギターマンドリン部も着実に伝統を受け継いでいる。
音楽好きが集まり演奏
部長の穴沢成香さん 音楽が好きな人たちが集まって今の部員数になった。マンドリンは趣深い音色が魅力で、これからはもっと病院などでの演奏に取り組みたい。
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