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喜多方商高商業研究同好会/喜多方 
平成21年6月2日
  われら文化系
喜多方商高商業研究同好会
数々の入賞実績を誇る喜多方商高の商業研究同好会のメンバー
 

珠算と筆記技術磨く


 顧問の岸孝容、村野博美、矢部雅昭の3教諭の指導のもと、部員17人で活動している喜多方商高の商業研究同好会。「珠算」と「簿記」の2部門に分かれ、検定取得や競技大会の上位入賞を目指し、日々練習に励んでいる。
 珠算部門の生徒10人は村野教諭が指導。昨年9月に行われた県高校珠算新人競技大会の読み上げ算では、清野慧さん(2年)が3位に入賞した。村野教諭は「応用問題を重点的に教えている。スピードと正確性が大事」と指導のポイントを話す。
 簿記部門の生徒7人は岸教諭の指導で毎日、放課後に仕訳や帳簿、決算の問題に取り組む。リーダーの佐久間ほたるさん(3年)は昨年6月に行われた簿記コンクール県大会の個人の部で上位に入賞し、全国大会への出場を果たすなど目覚ましい活躍を見せる。佐久間さんは「今年は団体での出場を目指しています。さらに今後、後輩が力をつけていけるようみんなで努力し、精いっぱい取り組んでいきます」と笑顔を見せる。岸教諭は「簿記の技術はもちろん、同好会の活動を通して課題に取り組む姿勢や意欲、人間性などを学んでほしい」と期待を込める。
 同校は新年度に喜多方工高と統合。同好会は引き続き活動を行っていくという。

 東北、全国大会出場目指す
 珠算部門リーダーの大関あずささん 珠算部門は去年、東北大会にも出場し、実績を伸ばしています。これからも気を抜かず練習し、東北大会、全国大会への出場を目指し頑張ります。

 
 
 

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