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【われら文化系TOP】
原町一中吹奏楽部/南相馬 
平成21年9月15日
  われら文化系
明るいながらも、けじめをつけて活動する原町一中吹奏楽部。個性あふれる部員が一致団結し練習に励む
 

一致団結し音色磨く


 南相馬市原町区の原町一中吹奏楽部は、部員51人の大所帯。顧問の秋元裕美、田家いづみ両教諭の指導のもと、日々、技術の向上に励んでいる。
 「意識を高めて意味のある練習をする」「積極的に責任を持って行動する」「目標を持って生活し、部活と勉強を両立する」をモットーとする同部。部長の牛来恵里さん(3年)は「とても明るく、けじめのある部活」と部の雰囲気を語る。
 練習は週6日。時間は午後4時から同6時30分(冬場は同5時30分)まで、短時間に密度の濃い練習を行っている。一方で、夏休み期間は午前9時から午後4時までだったが、ほとんどの部員は、午前8時には練習を開始していたという。
 音程を取るために自分のパートを実際に歌う練習や息の使い方を身につけるブレストレーニングなど、基礎練習を徹底的に行う。秋元教諭は「部員はどんなことでも一生懸命取り組んでくれる。練習を任せても、まじめに活動している」と部員に信頼を寄せる。
 現在は10月の文化祭、12月のアンサンブルコンテストに向けて練習に励む部員たち。元気な1年生、働き者の2年生、学校の顔として部を引っ張る3年生と、個性あふれる面々が、美しい音を奏でようと一致団結して活動している。

 感謝を忘れずに頑張る
 部長の牛来恵里さん 5、6月は大変だったが、今は目標に向けて、まとまっている。両親や部を支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、部員全員が一体となって頑張っていきたい。

 
 
 

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