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【われら文化系TOP】
福島明成高写真部/福島 
平成22年2月16日
  われら文化系
楽しむことを第一に新たな挑戦を続ける福島明成高写真部
 

本質を見抜く力磨く


 実働部員は、2年生の丹治侑也部長、鈴木麗副部長、八巻舞さん、1年生の斎藤弘実さん、三浦有紀さんの5人。「本質を見抜く力を身に付け、感性を磨いてもらいたい」と話す松崎俊樹教諭の指導の下、「撮って作品を楽しむ」を基本に活動している。
 校内での活動がメーンだが、松崎教諭は「校舎以外にも敷地内には、農場や果樹園、野菜を育てる温室などがあり被写体には困らない」と話す。駅前周辺などでも撮影を行っており、文化祭などで発表している。
 作品を撮り始めたのは全員が高校からだが、部員たちはカメラを使いこなす難しさを楽しみながら、誰もいない校舎や人、動物など興味をひく被写体に向かってシャッターを切り、腕を磨く。
 松崎教諭が情報処理を教えていることもあり、パソコンを使った写真の画像処理にも挑戦。昨年は県の高校生CMコンテストに、写真で動画を制作し出品。1次審査通過はならなかったが、デジタルを積極的に活用した写真の新たな可能性を模索している。
 少人数でも、来年度は活動をさらに活発にしていこうと、写真甲子園への出品やキャンプをしての撮影会などを予定。写真甲子園に向けて、丹治部長は「自分たちらしい作品を出品する」と気負いはない。

 全員協力し部を盛り上げ
 部長の丹治侑也さん 他の部活動の活動風景をたくさん撮り、多くの人に写真部をアピールしたい。少人数であるということを利点に、全員で協力して写真部を盛り上げていきたい。

 
 
 

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