一見しただけではわからない! アメリカで有名な"言葉遊び"を紹介

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一見すると意味不明だが、引用符や句読点のつけ方によって正しい英文にできる

 日本語と同様、英語にも言葉遊びがある。一見するとよくわからない文章だが、引用符(")や句読点(,.)のつけ方によって正しい英文にすることができるのが特徴だ。今回は、多義語「had」を使った有名な言葉遊びを、クイズ形式で紹介していきたい。

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【問題】
「James while John had had had had had had had had had had had a better effect on the teacher.」

 上記の文に引用符と句読点をつけて、正しい文章にできるだろうか? ポイントは「had had」の使い方だ。


【正解】
「James, while John had had "had," had had "had had." "Had had" had had a better effect on the teacher.」

<訳>
ジェームズは、ジョンが"had"を使ったのに対し、"had had"を使った。"had had"は先生にとってより好印象だった。

 このように、引用符と句読点の使い方によって、文法としても間違いのない、意味の通ったものになる。続いて、この文章で使われている3通りの「had」について、センテンスごとに解説していこう。

(1)John had had "had"
 この文では「過去完了形のhad」「動詞のhad」「回答のhad」が使われており、「ジョンは"had"を使った」となる。

(2)James had had "had had".
 (1)と同じ「過去完了形のhad」「動詞のhad」「回答のhad」で構成されており、「ジェームズは"had had"を使った」となる。上記の文章では、(1)と組み合わさった「James, while John had had "had," had had "had had."」で表現されている。

(3)"Had had" had had a better effect on the teacher.
 ここでの「Had had」は、ジェームズとジョンが先生に対して伝えた解答を指す。「回答のHad had」「過去完了形のhad」「動詞のhad」が使われており、「先生に対しては、"had had"の方が好印象だった」と解釈できる。

 一見わからない文章でも、引用符と句読点をつけて読み解いていくことで、内容は把握できるもの。今回紹介した以外にも、多義語を使った言葉遊びはたくさんあるので、探してみるといいだろう。

<記事/kotanglish(日本ワーキング・ホリデー協会)>