実は大きなメリットが!? 「入出金明細」は面倒でも確認を!

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入出金明細の確認は、トラブル回避になるなどメリットたくさん!

 ネットバンキングを利用する機会が増え、「最近、紙の通帳を記帳していない」という人もいるのではないだろうか。実は、記帳は意外と侮れない。しばらく行わないでいると、入出金などの情報がまとめて記されてしまうことになる。

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 ずっと入出金について確認しないでいると、振り込みをしたはずが相手の口座番号を間違えていたり、覚えのない出金があったりといったトラブルがあっても自分では気づけない。国民年金保険料やネットオークション代金の支払いなど"事実の証明"として使えるケースもあり、「お金を使いすぎていないか」などと考えるきっかけにもなるので、面倒でも定期的に確認するのがおすすめだ。

■まずは各銀行のルールをチェック

 まずは、自分が利用している銀行のルールをチェックすることが大切。例えば三井住友銀行では、6ヶ月以上にわたって通帳に記入がない場合、または100件以上未記入の明細件数がある場合は、「おまとめ記入」といって合計額をまとめて記入される。

 三菱東京UFJ銀行では、3月と9月の月末営業日時点で、通帳に記入されていない明細が一定件数以上ある場合、5月と11月の第3土曜日にまとめて「合計記帳」が行われる。ただし、3月(または9月)の月末以降でも、5月(または11月)の第3土曜日までに記帳しておけば、まとめられることはない。

 ゆうちょ銀行では、未記入の取り扱いが30行を超えると合算になり、明細書は自動的に送られてくる。だが、これは非常に珍しい例で、合算した分の明細が欲しい場合は基本的には自分から銀行に申請する必要がある。取り寄せるのには時間がかかるので注意しよう。

 ちなみにネット銀行の場合は、一般的に紙の通帳がないので、Web上で入出金情報を確認しよう。

 入出金の確認は、いいことづくめ。無駄な出費に気づくことができ、万一のトラブルも発見しやすい。月1回~2ヶ月に1回くらいはチェックする習慣をつけるといいだろう。

(ライター:西山美紀)
ファイナンシャルプランナー。2児の母。これまでに1万件以上のマネーデータを分析し、500人以上にマネーの取材を行うほか、女性の生き方などをテーマに取材・執筆・記事監修なども行っている。著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)。公式サイト:http://www.nishiyamamiki.jp/