傲慢な天才外科医がヒット!? 『ドクター・ストレンジ』キャラクターの魅力

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ベネディクト・カンバーバッチが主演する『ドクター・ストレンジ』 (C)2016MARVEL  Marvel-japan.jp/Dr-strange

 俳優のベネディクト・カンバーバッチが主演するマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日公開)。"傲慢(ごうまん)な天才外科医"である主人公ドクター・ストレンジの魅力について、ストレンジ役のカンバーバッチ、同僚医師クリスティーン役のレイチェル・マクアダムスのコメントが、"いい医師の日"の語呂合わせでもあるきょう11月14日、ORICON STYLEに到着した。

【動画】強気にデートに誘うも...『ドクター・ストレンジ』特別映像

 カンバーバッチが演じるスティーヴン・ストレンジは、不慮の事故で両手の機能を損ない、自分の手を治すためにたどり着いた"魔術"によって、予想もしなかった敵との戦いに巻き込まれていく。全米では、週末オープニング成績8500万ドル(約88億4000万円)のヒットを記録している。

 "傲慢な天才外科医"という設定は、日本人にもなじみが深い。無免許ながらあらゆる病を治し、法外な医療費をとることでも有名な手塚治虫さんの漫画『ブラック・ジャック』、最近では「私、失敗しないので」が口癖のテレビ朝日系連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の主人公・大門未知子も、そのキャラクターで多くの人々を魅了してきた。

 本作の主人公ストレンジもその仲間の一人。同僚の医師が諦めてしまうほどの重傷者を簡単に救い、天才的な施術で内外から称賛される反面、上から目線の発言で誤解されることも少なくない。そんなキャラクターについて、カンバーバッチは「嫌われるほど傲慢に見えるけど、それでもなぜか、みんな彼のことがまだ好きなんだ。彼にはものすごく人を惹きつける魅力があるんだ」と、ただの嫌われ者ではないと語る。

 共演のマクアダムスは「ストレンジは謙虚さに欠けているわ。でも観客はきっと彼の持つ傲慢さを許せてしまえるだろうと思うの。なぜなら彼には本物の温かさがあるのよ」と、芯にある温かさを指摘する。

 "傲慢"なだけではただの嫌な奴だが、ブラック・ジャックがピノコに時折みせる優しい表情には父性を感じ、大門美知子の手術以外にはあまり頓着がない性格はかわいらしくみえることも。ストレンジにも、人としての温かさというギャップがあり、それが全米でヒットした理由の1つなのかもしれない。

 ストレンジの傲慢さがうかがえる特別映像も到着し、クリスティーンを強気にデートに誘うシーンが公開された。やんわりと断られてしまう姿には親近感がわき、"ただの嫌な奴"で終わらない魅力を感じられる。