サンデードライバーにおすすめ! 自動車保険料を安くする「走行距離割引」

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
走行距離が少ないほど保険料が安くなる「走行距離割引」とは?

 車を持っているのに、あまり乗る時間がない――そんな人におすすめなのが、自動車保険の「走行距離割引」だ。走行距離が少ないほど保険料が安くなるので、ぜひ活用してほしい。

新車の半額以下で購入可能!? 「認定中古車」のクオリティは実際どう?

■走行距離割引とは?

 車の走行距離は、積算走行距離計(オドメーター)で確認できる。運転すればするほどその距離は多く(長く)なり、事故の発生リスクは高くなるが、あまり運転しないならリスクが低いので、保険料が割り引かれる。これが走行距離割引だ。いわゆるサンデードライバーは、この割引のある自動車保険を選ぶことで、保険料を今よりも安くすることができるだろう。

■内容は保険会社によって異なる

 走行距離割引の内容は、保険会社によって異なる。特に違うのが"基準"で、「過去1年間の走行距離」と「保険期間中の予想走行距離」の2つに大きく分けられる。

 過去1年間の走行距離を基準としているのは、イーデザイン損害保険やセゾン自動車火災保険だ。イーデザインを例に見てみると、区分は【3000キロ以下/3000キロ超5000キロ以下/5000キロ超1万キロ以下/1万キロ超】の4つ。ドライバーはこの中から、契約する車が過去1年間に走った距離に当てはまる区分を選び、相応の割引を受ける。

 一方、保険期間中の予想走行距離を基準としているのは、アクサ損害保険やソニー損害保険。いずれの基準でも、距離が少ない(短い)区分であるほど保険料は安くなるが、事故の有無や運転者など、ほかの契約条件によってはそうならないケースもあることはおさえておきたい。

■予想走行距離をオーバーしたらどうなる?

 もし、予想走行距離をオーバーしたらどうなるのか? この対応も保険会社によって異なるので注意が必要だ。変更手続きが必要or不要、事故の際に保険金が支払われるor支払われない、更新時に追加の保険料を請求されるorされないなど様々なので、事前に確認しておこう。

 反対に、実際の走行距離が予想距離より少ないことも考えられる。通常、保険料は戻らないが、ソニー損害保険などは次年度に繰り越して割り引くサービスを実施している。

 ライフスタイルにあった自動車保険を選ぶのは、お金に余裕をつくることにもつながる。手間を惜しまず比較検討するのがおすすめだ。

※掲載されている内容は、2016年11月時点の情報です

【文/中島典子】
税理士・社会保険労務士・CFP。ファイナンシャル・プランナー中島典子税理士事務所・広尾麻布相続センター代表(http://tax-money.jp)。個人・オーナー経営者・起業家のお金の悩みごとをワンストップでトータルサポート。FP関連書などの執筆、講座講師、子どもからシニアまでの金融経済教育で活動中。

【監修/SAKU】