ディズニー新ヒロインに宮崎駿作品の影響 『モアナと伝説の海』ワールド・プレミア

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(左から)リン=マニュエル・ミランダ、アウリィ・カルバーリョ、ジョン・ラセター、ドウェイン・ジョンソン (C) 2016 Disney. All Rights Reserved.

 ディズニー長編アニメーションの新作『モアナと伝説の海』(2017年3月10日公開)のワールド・プレミアが現地時間14日、米ロサンゼルスのハリウッドにあるエル・キャピタン・シアターで開催。製作総指揮のジョン・ラセター氏、『リトル・マーメイド』や『アラジン』を手がけたロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督、新たなヒロイン・モアナの声優を射止めた16歳のアウリィ・カルバーリョ、マウイ役のドウェイン・ジョンソンらが登場した。

【動画】子どもの頃のモアナが登場する『モアナと伝説の海』特報

 ラプンツェル、アナとエルサ、アリエルといった人気ヒロインたちを送りだしたディズニー・アニメーションの新たなヒロインは"海に選ばれた"少女モアナ。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と"ある出会い"をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。

 毎回プレミアに、オリジナルのアロハシャツで登場することでおなじみのラセター氏は、"海"が舞台の本作にちなみ青色のシャツにモアナが描かれたアロハシャツで登場。「南の島で生まれ育ったモアナは、島から大海原に飛び出してその先に何があるのか見てみたいとずっと思っていたんだ。だけどモアナの両親はそれを許さない。でもモアナの心の声は、彼女に『行け!』と訴え続けるんだ」と作品を紹介し、「とってもエモーショナルな物語だから観る時はティッシュを忘れないでね。日本のみんなに早く観てほしいよ!」とメッセージを寄せた。

 マスカー監督は、主人公のモアナについて「心の声に従い強い信念を持つ新ヒロインなんだ。実は宮崎駿作品に登場するヒロインたちの影響を多く受けているんだよ」とコメント。ジブリ作品のヒロインといえば、弱さも持ちつつ強い信念を持っているという共通点があるが、「モアナは日本の女性たちにとってまさに理想の女性。周りの声に惑わされず、自分の心の声に従うという強さは、世界中の女性の心に響くはず」と話した。

 厳しいオーディションを経て、モアナの声優に抜てきされたカルバーリョは「とってもすてきなヒロインなの。私自身15歳から16歳になる時期で、自分が何者かを探しているところ。モアナも大海原に飛び出して自分が何者なのか見つけるの。きっとみんなも同じように感じると思うわ」と語った。