池松壮亮、民放連ドラ初主演 福本伸行原作『銀と金』を実写化

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来年1月スタートのテレビ東京系土曜ドラマ24『銀と金』(毎週土曜 深夜0:20)で連ドラ初主演を務める池松壮亮 (C)テレビ東京

 俳優の池松壮亮が来年1月スタートのテレビ東京系土曜ドラマ24『銀と金』(毎週土曜 深0:20)で連ドラ初主演を務めることがわかった。『カイジ』『アカギ』などギャンブル漫画の第一人者である福本伸行氏の原作をもとに、搾取される側からする側へ…うだつのあがらない主人公が裏社会を舞台に悪VS悪の「究極のマネーゲーム」を描いた魑魅魍魎(ちみもうりょう)のブラックエンターテインメント作品となる。福本作品が地上波で連ドラ化されるのは今回が初。

ドラマ化にあたり福本伸行氏が書き下ろした主人公・森田鉄雄

 主人公は何事もうまく行かず、ギャンブルに逃げる森田鉄雄(池松)。“金がすべて”の裏社会を仕切る大物フィクサー・平井銀二に出会い、欲望に踊らされる悪の紳士たちを、経済的にも精神的にも粉砕し、多額の金を奪い取る。何千万、何億、何百億という巨額の金額を賭けた怒涛の心理戦がみどころとなる。

 「原作のもつパワーに圧倒された」という池松は「30分×12話という長い時間をかけて、まだ何者でもない森田鉄雄という男が何に絶望し、何に出会い、何を想い、何に挑むのか。ゆっくりと探していけたら」と意気込み。「『誰かに認めてもらいたい、誰かを見返したい、もっと、もっといけるはず、俺は何者なんだ』“ちょうど良さ”が主流となってしまったこの時代に逆らって、勝つか負けるか、1ヶ月半このチームで突っ走ってみようと思います」と気合十分にコメントした。

 同作について原作の福本氏は「麻雀漫画以外で、僕が初めて評価を得た漫画です。僕の漫画の中で、『銀と金が一番好きだ』と言うファンの方によく会います。僕自身が、世の中に認められよう…と、ギラギラしていて…、その熱がこめられた作品だからかもしれません」と思い入れを語る。森田役に池松、そして平井役には“とあるいぶし銀俳優”の発表を控え「この素晴らしい2人のタッグで、テレビドラマ化! 僕の人生に、またひとつ、僥倖(ぎょうこう)が舞い降りました。ありがとうございます!!」と喜びを表している。

 松本拓プロデューサーは今月初旬のクランクインでの池松の様子を振り返り「ワンカットワンカット、彼の素晴らしいお芝居にしびれています」と感嘆。「もはや、未だかつてない面白いドラマが出来上がることは確実。テレビ東京の深夜ドラマに、また一つ、革命を起こします」と並々ならぬ自信を込めている。