「第9回 好きなスポーツ選手」吉田沙保里が初の首位、男性部門は錦織圭が2連覇

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第9回 好きなスポーツ選手ランキング、「女性部門」1位のレスリング吉田沙保里選手(左)と「男性部門」1位のテニス錦織圭選手

 2016年はリオデジャネイロ五輪を筆頭に"スポーツ"の話題で充実した1年。ベテラン選手の活躍はもちろん、才能を開花させた新たなスター選手も続々と誕生し、日本中に活気と感動を与えてくれた。そこで、ORICON STYLEでは今年で9回目を数える恒例の「好きなスポーツ選手ランキング2016」を発表。その結果、「男性部門」1位には前回に続きプロテニスの【錦織圭】選手が選ばれ2連覇を達成。「女性部門」ではレスリングの【吉田沙保里】選手が初の首位を獲得した。※米・マーリンズのイチロー選手は、5連覇達成で13年に殿堂入り

【一覧表】好きなスポーツ選手ランキング 男女別 TOP10

◆リオ五輪では日本選手団の"顔"に その活躍に日本中が泣き&笑い

 昨年の世界大会で16連覇を達成しギネス認定を受けるなど、"霊長類最強の女"としてもお馴染みの【吉田沙保里】選手。今年のリオ五輪では、惜しくも女子個人種目史上初となる4連覇の達成はならず、試合後のインタビューでは、「たくさんの方に応援していただいたのに申し訳ない。日本選手の主将として金メダルを取らないといけないところだったのに、ごめんなさい...」と大粒の涙を流した吉田選手だが、相当なプレッシャーを抱えながら力闘をみせた彼女の勇姿は誇りであり、登坂絵莉選手ら後輩たちのメダルラッシュ。そして、前回のロンドン大会を上回る過去最多41個のメダル獲得に大きく貢献したと言えるだろう。

 国内外で活躍する一流プレイヤーとしてはもちろんだが、彼女の場合はその太陽のような明るいキャラクターも老若男女問わず多くの人に愛される所以。たまに出演するバラエティ番組では、タレント顔負けのリアクションやツッコミ、ボケをみせバツグンの存在感を発揮する。また、こと恋愛に関してはうぶで番組内で恋の相談や恋バナをする姿は乙女そのもの。「ユーモアがあって素敵だと思う」(奈良/20代・女性)、「人格が素晴らしい」(青森/40代・男性)、「強くて明るく本当にカッコイイ」(福岡/30代・女性)と選手としてはもちろん、ひとりの女性としても絶大な支持を集めている。

◆着実にパワーアップする錦織選手、リオ五輪では96年ぶりにメダル獲得

 2連覇を達成した【錦織圭】選手は、14年にテニスの四大大会『全米オープン』男子シングルスで準優勝を果たすなど、日本テニス界の歴史を次々と塗り替える若きサムライ。世界で闘うにはスタミナ不足が課題と言われ続けてきたが、日々の涙ぐましいトレーニングは言わずもがな選手としてキャリアを重ねることで、精神面も含めて着実に強く、たくましく進化してきた。

 その成果のひとつが、今年のリオ五輪で日本テニス界に96年ぶりにもたらしたメダル。強敵ラファエル・ナダル選手を破っての銅メダルという点も実に印象的だった。また、16日に行われた『ATPワールドツアー・ファイナル』1次リーグ第2戦でアンディ・マレー選手と闘った際は、同大会史上最長となる3時間20分の激闘をみせ、惜しくも破れてしまったものの世界1位のマレー選手に「(ボールコントロールが)ほかの誰よりもうまい」と言わしめ、プロを目指すジュニア選手たちに大きな希望を与えたことだろう。

 そんな錦織選手には、「世界的に小柄な体格ながらアグレッシブなプレースタイルで闘っていてスゴい! 彼のプレーを見るたび勇気づけられています」(沖縄/50代・女性)、「決して言い訳をせず、黙々と挑戦し続ける姿がカッコイイ」(東京/40代・女性)、「世界に誇れる日本人」(山形/50代・女性)といった賞賛の声が多数。グランドスラム優勝もいよいよ現実味を帯びてきて、「ぜひ前人未到を成し遂げてほしい!」(東京/50代・女性)とのエールも殺到している。

◆今年、プロ野球界を沸かした2大投手がTOP10入り

 「男性部門」2位は、体操の【内村航平】選手。リオ五輪では、"絶対王者"のプレッシャーを跳ね除け個人総合で2連覇を達成したほか、最年長としてチームをけん引し、念願だった3大会ぶりの団体総合金メダルの偉業も成し遂げ、「強くて美しくて本当に尊敬する」(東京/20代・女性)とのコメントが多数。体操界のイケメンとしても知られ、「さわやかで素敵」(京都/20代・女性)と女性陣からのラブコールも目立った。3位はフィギュアスケートの【羽生結弦】選手で、年々極められていくノーミスの演技は、「とにかく美しい!」(東京/40代・女性)。これまでは少々ミステリアスなイメージのあった羽生選手だが、演技後に「よっしゃー!見たか!」と雄叫びを上げるなど、最近は"熱さ"も見せるようになっており、盛り上がりを見せてきた新シーズンはもちろん、18年の平昌冬季五輪での活躍を期待する人は多い。

 今年、プロ野球界を大いに盛り上げた、北海道日本ハムファイターズの【大谷翔平】選手(4位)、広島東洋カープの【黒田博樹】(6位)も上位に。"地元密着型"の両チームがぶつかった日本シリーズは、ワンプレーが勝敗を分ける熱戦となり、大谷投手が正念場で見せた"二刀流"、直前に今季限りでの引退を表明した黒田選手のラスト投球など、ドラマチックな名シーンの数々が誕生。寄せられたコメントには、彼らの男気あふれるプレーを称える声が実に多かった。

◆リオの2大会連続メダルに結婚..."泣き虫愛ちゃん"の成長に感激

 一方、「女性部門」2位は卓球の【福原愛】選手、5位には【石川佳純】選手がランクイン。リオ五輪では、前回のロンドン大会同様、バツグンのチーム力で強豪に立ち向かい、銅メダルという2大会連続のメダル獲得を成し遂げ、「五輪での闘いぶりには本当に感動しました!」(千葉/10代・女性)とのコメントがズラリ。なお、"泣き虫愛ちゃん"こと福原選手は、五輪を終えた今年9月に同じく卓球の江宏傑(こう・こうけつ)選手と結婚し、2ショット会見を行ったことも記憶に新しいが、「小さい頃からタレント扱いされてきたのに、グレることなく外見も内面も美しい女性になりましたね。実力も兼ね備えて本当に素敵です」(神奈川/50代・女性)と長年親心で彼女を見つめてきた人からの賛辞も目立った。

 4位には、リオで女子レスリング初の五輪4連覇を達成した【伊調馨】選手が登場。「初めて五輪に出場してからずっと応援しています。ひたむきに頑張っている姿が本当にカッコイイ」(和歌山/40代・女性)、「すばらしい精神力!ひとりの人間としても尊敬します」(埼玉/30代・男性)と活躍を通して"生き方のカッコ良さ"を支持する人が多かった。また、オリンピックイヤーということで、リオ五輪でメダルを獲得したバドミントン女子シングルスの【奥原希望】選手(7位)、重量挙げの【三宅宏実】選手(8位)、レスリングの【登坂絵莉】選手(9位)が初TOP10入りを果たしている。

【調査概要】
調査時期:2016年9月20日(火)~9月23日(金)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ