自動車保険料に大きく影響! 「車の使用目的」についておさらい

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
車の使用目的によって、保険料は大きく変わる。改めて確認しておこう

 自動車保険に加入する際は、「車の使用目的」を選択する必要がある。細かくは保険会社によって異なるが、主に「業務」「通勤・通学」「日常・レジャー」の3つが用意されている。この項目は保険料に大きく影響するので、改めておさらいしておこう。

サンデードライバーにおすすめ! 自動車保険料を安くする「走行距離割引」

■使用目的の判断基準

 まずは使用目的3つの判断基準について確認していこう。

【業務】
・主として業務(仕事)に使用する場合(車体に企業名がペイントされているなど)
・平均月15日以上、業務に使用する場合(保険会社によっては週5日以上という要件もある)
・被保険者が法人の場合

【通勤・通学】
・平均月15日以上、または週5日以上、通勤・通学に使用する場合(子どもの送迎に使用する場合は日常・レジャー扱い)

【日常・レジャー】
・上記に該当しない場合

■使用目的によって保険料は異なる

 自動車保険料は、運転する人の年齢や免許証の色、運転する地域、車種・型式など、様々な項目によって違ってくる。使用目的もそのひとつだ。

 割安なのは【日常・レジャー】、次いで【通勤・通学】だ。運転時間や距離が長くなりがちな【業務】が、最も高い保険料となる。

■契約条件は今一度チェックすべき

 使用目的を日常・レジャーにしていても、たまに通勤や通学時に車を使うケースもあるだろう。この場合は、月15日以上(または週5日以上)でなければ、万が一の際でも保険金は問題なく支払われるはずだ。

 だが、例えば"車の使用は通勤時のみで業務上は使わないという契約条件にもかかわらず、実際は業務上でも使っている"といった場合は、保険金が支払われないこともあり得る。いずれにしても、あまりに契約条件と違う利用をするのは好ましいことではないので、今一度確認してみてほしい。

【文/中島典子】
税理士・社会保険労務士・CFP。ファイナンシャル・プランナー中島典子税理士事務所・広尾麻布相続センター代表(http://tax-money.jp)。個人・オーナー経営者・起業家のお金の悩みごとをワンストップでトータルサポート。FP関連書などの執筆、講座講師、子どもからシニアまでの金融経済教育で活動中。

【監修/SAKU】