又吉直樹『火花』が漫画化 『鈴木先生』武富健治氏が担当

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漫画化が決定した『火花』 (C)武富健治・又吉直樹/小学館

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の処女作で第153回芥川賞を受賞した『火花』が、漫画化されることが20日、明らかになった。28日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号(小学館)からスタートする。

【写真】芥川賞を受賞したピース・又吉直樹

 昨年3月に発売されるやいなや、日本中で大ブームを巻き起こし、約250万部のベストセラーを記録し、実写ドラマ化や海外版の出版など、多くの話題を生み出した『火花』。その漫画化が、きょう21日に発売された同誌52号に掲載の次号予告で発表された。

 漫画化を担当するのは、長谷川博己主演でドラマ&映画化もされた『鈴木先生』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富健治氏。原作の又吉のラブコールが実現し、巻頭カラーでスタートする。

 また、同号では「文学」特集も実施。又吉と女優ののんが名作文学の世界をグラビアで表現する他、芥川賞作家の村田沙耶香氏、直木賞作家の朝井リョウ氏も登場する。

▼又吉直樹コメント
 もともと武富先生のファンだったので楽しみですね。武富先生の漫画は文学を読んでいる感覚で読めるんです。

 たとえば、『火花』を読んでいない人に「内容話しといたで」と友達から言われたら、そういうことちゃうねんって思うじゃないですか。でもそいつが噺(はなし)家さんとか喋りのプロやったら、ありがとうございますって思う。『火花』をわかりやすく伝える必要はなくて、漫画版の『火花』という作品として成立してもらいたい。

 原作と読み比べてもらってもいいですし、漫画を楽しんだあとに、小説はあんまり読まへんけど試しに読んでみようかなと、手にとってもらってもありがたいですね。