『M-1グランプリ2016』準決勝、常連&新顔29組が激戦 南キャンは時間切れ

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『M-1グランプリ2016』準決勝に出場した(左から)南海キャンディーズ、銀シャリ (C)ORICON NewS inc.

 漫才日本一を決める『M-1グランプリ2016』(以下、『M-1』)の準決勝が19日、東京・よみうりホールで行われた。過去の『M-1』で知名度を上げた南海キャンディーズ、スリムクラブ、ハライチ、メイプル超合金らのほか、霜降り明星、錦鯉、ゆにばーす、カミナリ、相席スタート、大自然ら“新顔”たち全29組が激戦を繰り広げ、厳しい目を持つお笑いファンたちを何度も沸かせた。決勝に進出する8組は20日発表される。

【写真】時間切れに驚く南海キャンディーズ

 印象的だったのは、ファイナリスト経験者たちの進化した漫才と、新顔たちの勢い。お笑いファンからは、生放送やプレッシャーのかかりすぎる本番より「準決勝の方が面白い」と言われることもある舞台で、若手から中堅まで、磨き上げた漫才を披露した。

 トップバッターは、大阪の若手コンビ・霜降り明星。会場が温まりきっていない1組目は不利になりがちだが、それに気付かせないほど何度も笑いを起こし、勢いを見せつけた。

 過去のファイナリスト経験者たちが起こす笑いの大きさは、さすが。“安定”だけじゃない進化を感じさせた銀シャリ、漫才前に観客が帰ってしまったこともネタにしたスリムクラブには、会場が一際大きくドッと沸いた。昨年ファイナリストになったが、いい結果を残せなかったハライチは、澤部佑のツッコミを生かして何度も爆笑を誘った。

 錦鯉や、敗者復活からの優勝というドラマを生み出したサンドウィッチマンの事務所の後輩・カミナリは緩急バランスの優れた漫才をし、マヂカルラブリーは野田クリスタルの予期せぬ動きがツボにはまる観客も。男女コンビのゆにばーす、相席スタートも存在感を見せた。

 2009年以来の『M-1』参戦となる南海キャンディーズ、「目標は優勝、最悪でも決勝進出」と公言している三四郎は、残念ながら時間切れで強制終了。どちらも時間切れのタイミングが絶妙でもう一笑い起こしていたが、結果は果たして。

 『M-1』は、プロ・アマ問わず、結成15年以内のコンビに出場資格があり、今年はプロ・アマ3503組がエントリー。決勝は12月4日、東京・六本木ヒルズアリーナで敗者復活戦を行った後、同じく六本木のEXスタジオで決勝が行われる(ABC・テレビ朝日系で午後6時30分から生放送)。チャンピオンには名誉と賞金1000万円が贈られる。

■『M-1グランプリ2016』準決勝進出者(順不同)
カミナリ/霜降り明星/三四郎/スーパーマラドーナ/アインシュタイン/かまいたち/アキナ/Aマッソ/マヂカルラブリー/インディアンス/ゆにばーす/錦鯉/大自然/ニューヨーク/とろサーモン/和牛/学天即/相席スタート/ミキ/ハライチ/銀シャリ/メイプル超合金/ジャルジャル/南海キャンディーズ/アルコ&ピース/スリムクラブ/さらば青春の光/東京ダイナマイト/馬鹿よ貴方は(※ワイルドカード枠)