映画『雨にゆれる女』緊張から開放へ メイキング映像公開

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映画『雨にゆれる女』(公開中)(C)「雨にゆれる女」members

 仏パリを拠点に、映画音楽からエレクトロミュージックまで幅広く世界で活躍する音楽家・半野喜弘の監督デビュー作『雨にゆれる女』が19日より上映が始まったことを受け、クランクアップ直前のシーンからカットがかかるまでのメイキング映像が公開された。

【動画】緊迫のラストカットからの開放メイキング

 撮影時のラストカットは、主人公・健次(青木崇高)を引き留めようと必死な理美(大野いと)をよそに、捨てぜりふを言い放ち外に出てゆく健次の姿が映された、物語も佳境にせまる場面。

 健次の表情を見ることはできないが、緊張感が室内いっぱいに立ち込めているのがよく伝わってくる演出。その後、カットがかかると大野はふっと息を吐き、いままで演じたこのとなかった謎を秘めた大人の色香を放つ理美という役をやり終えた実感に浸っているよう。「みんなに助けられた現場でした」と緊迫したシーンから開放された笑顔をのぞかせた。

 青木も「皆さん本当にお疲れ様でした。僕のわがままなアプローチに付き合って下さったこと、本当に感謝してます。本当に感謝してます」と、制作の段階から携わり、自身初となる単独長編主演作をやり切ったことへの充実感が、スタッフへの労いの言葉の中にもあふれた。

 最後に半野監督は「僕のつたない部分をスタッフの皆さんが補ってくれたからこそ、できた。この作品は僕の映画ではなくて、ここにいる皆の映画だと思っています。どうもありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、一致団結した現場の雰囲気は最高潮に。スタッフやキャストにとって、どれほど特別な作品となったかをうかがい知ることができるメイキング映像となっている。