『M-1グランプリ2016』常連&新顔入り交じる決勝8組

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『M-1グランプリ』決勝進出コンビ8組が決定(※アキナは会見欠席) (C)ORICON NewS inc.

 漫才日本一を決める『M-1グランプリ2016』(以下、『M-1』)の決勝進出者が20日、発表され、カミナリ、スーパーマラドーナ、アキナ、相席スタート、ハライチ、銀シャリ、スリムクラブ、さらば青春の光ら8組が決勝に駒を進めた。

決勝へ向けて意気込みを語ったハライチ・澤部(左)

 決勝進出コンのビのネタ順は、1=アキナ、2=カミナリ、3=相席スタート、4=銀シャリ、5=スリムクラブ、6=ハライチ、7=スーパーマラドーナ、8=さらば青春の光、9=敗者復活戦勝者。

 2007年優勝のサンドイッチマンを事務所の先輩に持つカミナリは、初の決勝に「台風の目になりたい。自信はめちゃくちゃあります」と気合十分。竹内学は「地元・茨城に僕らの銅像を建てます! あとは優勝したらビートたけしさんに会って刺激が欲しい」と"M-1ドリーム"をぶち上げた。

 歴代ファイナリストのなかには、南海キャンディーズ、メイプル超合金ら"男女コンビ"が爪痕を残し、その後のブレークにつなげた。男女コンビの相席スタート・山添寛は「男女コンビ強豪ぞろいのなか決勝に行かしてもらう。恥じない戦いで思い切って優勝したい。男女コンビで優勝者がいないので」と、快挙達成へ意欲をみせた。

 『第41回NHK上方漫才コンテスト』など、数々の賞レースでタイトルを獲得し、関西では実力派として定評のあるスーパーマラドーナ。この日は並み居る強豪たちのなか田中一彦が「去年は最下位...、あっ5位でしたね。あんまり覚えてないんです」とマイペースなボケを織り交ぜて、会見をかき回した。

 2年連続の決勝進出となるハライチだが、澤部佑は「去年はしっかり最下位でした。今年も最下位をかっさらうべく戻ってきました」と自虐交じりにあいさつ。相方・岩井勇気が仕事のため会見を欠席し、1人で登壇する形となったが「悔しかった。相方も悔しがっていた。ここでビシっと優勝を決めればカッコいいでしょうね!」とリベンジを宣言。

 会見の司会を務めた陣内智則が「大本命」と太鼓判を押した銀シャリは、前回大会2位と、あと一歩のところで栄光を逃した。今回で3回目の決勝進出だが「もう出なくていいんじゃないかというお声もたくさんいただいた」と明かした橋本直は「(ファイナリストのなかに)変な人が多くなってきたので、ちゃんとしたもので取りたい」と正統派漫才の誇りを胸に王座奪取を掲げた。

 2010年大会準優勝をきっかけにブレークしたスリムクラブは、6年ぶりに決勝復帰。昨年は準々決勝で苦汁をなめる結果となり、内間政成は「2010年はなんやかんやで決勝まで来た。だから地に足が着いてなかったんです。今回は地に足を着けて忘れ物を取りに行きます」と雪辱を誓った。

 『キングオブコント』ではファイナリスト常連のさらば青春の光も『M-1』は初の決勝。森田哲矢は「こんなおちゃらけ漫才師には負けない。僕らが優勝候補です!」と闘志バチバチ。現在は個人事務所所属とあって「賞金1000万をもらって、ほかの事務所とウィンウィンの関係になりたい」と、ひと味違う意気込みを語った。

 同じく決勝進出を決めたアキナだが、会見当日は地方営業のため欠席。しかし、ネタ順の抽せんは代理出席した女性マネージャーがハズレくじの「8番(ネタ順の選択権)」を引くなど、本人不在ながら会場を沸かせ"持ってる"コンビを印象づけていた。

 『M-1』は、プロ・アマ問わず、結成15年以内のコンビに出場資格があり、今年はプロ・アマ3503組がエントリー。決勝は12月4日、東京・六本木ヒルズアリーナで敗者復活戦を行った後、同じく六本木のEXスタジオで決勝が行われる(ABC・テレビ朝日系で午後6時30分から生放送)。チャンピオンには名誉と賞金1000万円。司会は昨年に引き続き、お笑い芸人の今田耕司と女優の上戸彩が務める。