堺雅人と柴咲コウ「柿」と「凧」交換 “大河主役”をバトンタッチ

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“大河主役”が堺雅人から柴咲コウ(左)へバトンタッチ(C)ORICON NewS inc.

 放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で主人公・真田幸村を演じる堺雅人と、来年の同ドラマ『おんな城主 直虎』(1月8日スタート)に主演する柴咲コウが25日、東京・渋谷の同局で恒例の「バトンタッチセレモニー」を行った。

【アップショット】役衣装で登場した柴咲コウ

 恒例の作品ゆかりのプレゼント交換では、堺から幸村が関ヶ原の戦いの後、幽閉生活を送った紀州・九度山(くどやま)特産の富有(ふゆ)柿を、柴咲からはドラマの舞台・静岡・浜松の凧を贈りあった。堺は「大坂の陣で『日本一の兵(つわもの)』と呼ばれた幸村の大活躍のエネルギー源になったに違いない九度山で育まれた柿をいっぱい食べて、ビタミンとって1年間を乗り切ってください」とエール。

 一方、浜松の凧は、「遠州のからっ風」とう呼ばれる強い風が吹く地域で、子どもの誕生を祝って凧を上げる「初凧」の風習にちなんだ品。昨年8月に第1子男児が誕生して間もなく、『真田丸』の撮影にかかりきりとなった堺に対してもふさわしい贈り物となった。

 残すところあと放送4回となった『真田丸』(12月18日が最終回)について堺は「真田幸村最後の雄姿が見られることになると思います。今年は最後に赤い甲冑を着て、僕自身にとっても充実した一年でした。いろんなことあったがあった一年だったと思いますが、幸村と一緒にしめくくっていただけたら」と視聴を呼びかけた。

 『おんな城主 直虎』は、時代的には、『真田丸』よりも一世代分くらいさかのぼり、戦国時代に男の名で家督を継いだ、遠江(とおとうみ/静岡県西部)井伊家の当主、井伊直虎(いいなおとら)の激動の生涯を描く。

 直虎は、事実上の当主として、仲間と協力して国を治め、駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と3つの大国に領地をねらわれる中、幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延び、その後の発展の礎を築いた。その幼い世継が後の井伊直政で、徳川家康の重臣として活躍する。

 柴咲は「知恵をしぼり団結して困難を切り抜け、発展していく。小国の人びとがどうやって生き残っていったか丁寧に描いていけたら。尼さんの衣装も着慣れてきて、ほっとするモノトーンのカッコいい格好だなと思っています」と幸村の赤備えに負けない思いをのぞかせていた。