滝藤賢一、主演ドラマの“昭和家電男”を自画自賛「僕の代表作」

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主演ドラマの“昭和家電男”を自画自した滝藤賢一 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の滝藤賢一(40)が30日、東京・渋谷のNHKで行われた三重発地域ドラマ『ラジカセ』(12月21日 後10:00)の試写会に出席。「僕の芝居がすばらしかったと思う」とでき上がりに自信満々で「僕の代表作、と書いておいてください」とアピールした。

【集合ショット】向鈴鳥&安藤玉恵も出席

 同ドラマはNHK津放送局が、三重県伊賀市と名張市を舞台に制作。主人公の昭和家電収集家の有山正人を名古屋市出身の滝藤が演じる。古いカセットテープをきっかけに9歳の将太(向鈴鳥)と出会うことから始まる物語。

 滝藤は、周囲からは変人扱いされ、人と接するのが苦手で、自分の意見を伝えようとすると思わずくしゃみが出てしまい結局何も言えなくなるが、昭和家電のことになると饒舌(じょうぜつ)になる男を熱演。

 「撮影前に伊賀を訪れ、ドラマのモチーフとなった方(『昭和ハウス』館長の冨永潤さん)にもお会いして役作りできたのは幸せでした。僕は昭和家電に萌えることができなかったので、代わりに2年ほどまえからハマっている植物に置き換えて演じました」と舞台裏を語った。

 今年8月に現地でロケを敢行。「伊賀の人たちは気さくに名前を呼んでくれたし、笑顔で迎えてくれた。ロケをしているとたいてい何かしら起きるものですが、そういうことは一切なかった」と協力に感謝。せりふの伊賀弁にもこだわりを見せ、「僕はいつも方言を大事にしていて、地元の人が聞いて違うと思ったら終わる、と思っていますので、必ず方言指導の方についてもらって、アドリブまですべてチェックしてもらいました」。

 くしゃみをするシーンも「思い通りのくしゃみができなくて。生理に合わないところでくしゃみするのは難しかった。ただ、監督(名古屋放送局の桑野智宏ディレクター)があきらめない人で、ずっと粘ってくれたので、それもよかった。俳優として諦められることほどつらいことはないですから」と話し、自ら「代表作」といったのも誇張しているわけでもなく、偉ぶっているわけでもないことが伺えた。

 試写会には、将太役の向、将太の母・まき役の安藤玉恵も出席した。