損保ジャパン日本興亜、保険料クレカ払い手続きをリニューアル、QRコードで簡単決済

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損保ジャパン日本興亜は保険料のクレジットカード払いの手続きをリニューアルした(写真はイメージ)

 損保ジャパン日本興亜は2月21日から、自動車、火災、傷害など個人保険種目での保険料クレジットカード払いの手続きをリニューアルした。スマートフォンでQRコードを読み取る機能を活用して、時間や場所を問わず簡単に決済できる業界初の仕組みを導入した。顧客利便性を高めることで、クレジットカード利用が一般化している若年層などへの新規開拓を図る。

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 新しい決済手順では、代理店がクレジットカード登録(決済)ツール「ケータイ・クレポン」で契約情報を入力し、登録サイトへのリンク情報を持つQRコードを発行。契約者は自分のスマートフォンのカメラ機能で代理店のスマートフォンなどに表示されたQRコードを読み取り、登録サイトでカード情報を入力して決済手続きを完了させる。

 同社の保険料クレカ払いは当初、売上伝票のインプリンター処理による手続きだったが、帳票の紛失リスクや、顧客がクレジットカードを代理店に提示する必要があるなどのデメリットがあった。

 そこで2009年に「ケータイ・クレポン」を導入し、顧客が代理店とのメールのやり取りで自ら決済手続きを完結できるようにした。

 ただ、代理店は顧客からメールアドレスを聞き出し、カード情報を登録するためのウェブサイトのアドレスやID、パスワードなどを送信しなければならない一方、顧客はメールを受領するためにセキュリティー設定の変更が必要になる場合があるなど手間が掛かることから、ケータイ・クレポンの利用率はさほど上がらなかった。

 今回、対面での簡単なやり取りで決済ができる仕組みを実現したことで、これまでクレカ払いを敬遠していた顧客の要望に応えるとともに、今後はスマートフォンのカメラ機能に使い慣れた若年層に対して、スムーズなクレカ決済の利点を提案することで、新規契約の獲得を図る。とりわけ自動車保険については、業界初の試みとして1月始期の契約からクレカ払いの分割割増を5%から4%に引き下げた。手続きの利便性向上と併せて、契約規模の拡大を目指す。

 クレカ決済のリニューアルを主管した同社事務企画部設計第一グループでは「今回のQRコードを使った手続きはお客さまが便利に感じていただける仕組みであり、当社が消費者から『利便性の高いサービスを提供する会社』だと認識していただければと思う」としている。

(保険毎日新聞)