阿部寛、いまだ『テルマエ』イメージ抜けず「子どもの幼稚園でも…」

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『テルマエ・ロマエ』シリーズの原作者・ヤマザキマリ氏と阿部寛(右) (C)ORICON NewS inc.

 俳優の阿部寛(52)が8日、都内で行われたブルガリジャパン『第2回 BVLGARI AVRORA AWARDS』記者会見に出席。自身の代表作のひとつである映画『テルマエ・ロマエ』シリーズの原作者の漫画家・ヤマザキマリ氏(49)を同アワードの受賞者に推薦した。

【場面ショット】阿部寛がローマ人になりきった『テルマエ・ロマエ』

 現在はイタリアでの生活を送っているヤマザキ氏だが、帰国した際には、阿部、北村一輝、市村正親といった同作の出演者とともに通称「ローマ人会」を開催。阿部は、この会から刺激を受けているといい「50歳を過ぎると、どうしても守りに入ってくるんですけど、ヤマザキさんの話とかを聞いていると、そういうことじゃないんだなって思いますね。僕もいろんなことにチャレンジしていかないと…」と絶賛した。

 一方、ヤマザキ氏は『テルマエ』での阿部が強烈なインパクトを放っていたことから「本当にすみませんでした。今では、日本で最もローマが似合う男になってしまって…」とイメージの定着を心配。阿部は「いえいえ、最高でした。楽しかったですよ」と笑い飛ばしながらも、「確かに、子どもの幼稚園も言われますからね」と同シリーズの最新作の公開から約3年が経過した今でも、反響があることを明かした。

 また、1987年公開の映画『はいからさんが通る』でデビューして以来、今年で俳優生活30周年を迎えたことについて話題が及ぶと「やっぱり、苦しかった時のことや、その時に出会った人のことはよく覚えていますね。20代の時に、(モデルとして)メンズノンノでパッと出て、しばらく低迷した時期もあったので…」と回想。「今になっては、若いうちの苦労って必要だなって改めて思っていますね」とかみしめるように語っていた。

 同アワードでは、創造力と知性と才能にあふれた、今最も輝く女性たちとその取組を賞賛、支援するためにスタート。文化、芸能、芸術、政治、スポーツなどさまざまな分野から、類まれな才能と創造性に輝く10名の女性を、10名の推薦者が選出する。