松井玲奈が風俗嬢役に挑戦 風間俊介主演舞台『ベター・ハーフ』再演

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6月25日から東京・本多劇場にて上演される風間俊介主演舞台『ベター・ハーフ』の再演でヒロインに起用された松井玲奈

 女優の松井玲奈が6月25日から東京・本多劇場にて上演される風間俊介主演舞台『ベター・ハーフ』の再演でヒロイン役に起用されたことがわかった。同舞台は人気劇作家・鴻上尚史氏が手がけ、風間、松井、中村中、片桐仁による4人芝居で送るラブストーリー。芸能界にデビューすることを夢見ながらデリバリーヘルスで働く女性・平澤遥香を演じる松井は「4人だけで作り出す恋と愛のもつれ。経験したことのない濃度の時間が、憧れの本多劇場に流れるんだと思うと今からとても楽しみです」と期待に胸を膨らませている。

【写真】2015年には…舞台でヤンキーを演じた松井玲奈

 広告代理店勤務の諏訪(風間)は、上司の沖村(片桐)から「ネットで知り合った女性に自分の代わりに会ってきてほしい」という無茶な依頼を受ける。実は、中年の沖村はネットで自分の年齢を偽って、20代の諏訪の写真を送ったのだ。上司の依頼を拒否できない諏訪が待ち合わせ場所に行くと、そこには、若い女性、平澤が待っていた。平澤もまた、男の体を持って生まれ、女性の性を自認するトランスジェンダー・MTF(セクシャリティーとしては男性として生まれ、ジェンダーとしては女性として自己認識している)の小早川から頼まれて代理でその場にやってきた…。

 平澤はぼったくりの芸能事務所に所属し、法外な年間運営費やレッスン料を払っている。小早川がピアノをひくホテルにデリヘルで呼ばれ、そこで、小早川と知り合う…という役どころ。松井は「今回演じさせていただく、夢を追いかける女の子というのは自分と重なる所があります。夢のために何を選択するか。恋愛を支えにするのか。誰かの中に逃げるのか」と共感を示しながら「共演の御三方に必死で追いついて、素敵な作品になるよう努めたいと思います」と意気込んでいる。

 鴻上氏は「うれしいことに、こんなに早く再演できることになりました。2年前の初演の顔合わせの日、片桐仁さんがいきなり『再演、決定ですね』と微笑んだことを思い出します」と初演の際から手応えを感じていたことを振り返り、「今回の再演では、平澤遥香役に松井玲奈さんを迎えます。舞台が大好きでエネルギッシュな女優さんです。風間俊介さんと中村中さんと片桐仁さんと、そして松井玲奈さんの4人で、さらに魅力的な新しい『ベター・ハーフ』が誕生します。劇場でお会いしましょう。楽しみにお待ちください」と呼びかけている。