『心が叫びたがってるんだ。』セクゾン中島健人主演で実写映画化 ヒロインは芳根京子

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
映画『心が叫びたがってるんだ。』に出演する(左から)石井杏奈、芳根京子、寛一郎 (C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 (C)超平和バスターズ

 2015年9月に公開されたアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』(通称:ここさけ)が実写化され、7月22日に公開することが決定した。人気グループ・Sexy Zoneの中島健人(23)が主演を務め、ヒロインはNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の芳根京子(20)。E-girlsの石井杏奈(18)、先日俳優デビューが発表された佐藤浩市の息子・寛一郎(20)が共演し、『近キョリ恋愛』『君に届け』などを手がけた熊澤尚人監督がメガホンをとる。14日より“ここさけ”の聖地である埼玉・秩父でクランクインした。

【動画】アニメ『心が叫びたがってるんだ。』予告編

 コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない少年・坂上拓実(中島)は高校3年生のある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され戸惑う。一緒に任命されたのは、全く接点のないクラスメイトの成瀬順(芳根)。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、しゃべろうとすると腹痛が起きてしまい、コミュニケーションは筆談のみ。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに“今まで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えようと決心するのだが…。

 アニメーション映画『ここさけ』は、監督・長井龍雪氏、脚本・岡田麿里氏、キャラクターデザイン・田中将賀氏の『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013年月公開/通称:あの花)チームが集結。青春時代に誰もが経験したことがあるもどかしい気持ちや、言葉の大切さなどに人々が共感し、最終興行収入は11億円を超えた。実写『ここさけ』は、『あの花』『ここさけ』ほか、数々のアニメを世に送り出すとともに原作窓口でもあるアニプレックスが制作・配給を手がける。

 主演の中島は「大人気のアニメが原作でしたので、お話をいただいた時に思わず身も心も叫びました。プレッシャーもありますが、作品を最大限リスペクトし原作ファンの皆さま、そして本当の気持ちを誰かに伝えたいと思う全ての方々に観ていただけるとうれしいです」とコメント。

 撮影現場の合間にアニメ『ここさけ』を見たという芳根は「『うまく伝えられないことも、歌にすれば伝えられる』という深いメッセージにとても感動し、思わず涙が止まらずにメイクさんに怒られてしまったのが思い出深いです(笑)」と話し、「言葉をしゃべれないというシンプルゆえに表現の難しい役柄ではありますが、髪の毛もばっさり切って精一杯順ちゃんを演じ切りたいと思います!!」と気合十分。原作通り、肩より短く切った姿をお披露目した。

 拓実と付き合っていた過去を持ち、心ない一言で拓実を傷つけたことを後悔し続けている仁藤菜月役の石井は、「すてきなクラスメイトと、すてきな作品を作り、共に青春を送れるよう全力で挑みます」と意気込み。寛一郎は、野球部のピッチャーで将来を期待された選手だったが肘を故障、負い目から周囲に素直になれない田崎大樹を演じ、「言いたいことが言えないこの世の中、僕自身も心が叫びたがっています。たぶん、皆さんも何かしら心が叫びたがっているのではないでしょうか。若者のトラウマを克服する青春群像劇。僕も、この映画と一緒に成長していきたいです」と話している。