『あいのり』ヒデ、桃、クロらが語る"裏話" 旅の経験は「財産」  

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『あいのり: Asian Journy』のオープニング映像を行った元あいのりメンバーたち (C)ORICON NewS inc.

 フジテレビで1999年10月から2009年3月まで放送された、人気番組『恋愛観察バラエティーあいのり』が、インターネット動画配信のNetflixとフジテレビオンデマンド(FOD)で『あいのり: Asian Journy』(10月26日配信予定)として復活する。このほど、神奈川県内のスタジオでオープニング映像の撮影が行われ、当時ラブワゴンに乗っていた桃、クロ、ヒデ、三ちゃん、ヤマジ、『あいのり』でカップルになり結婚したオグ&タカシ夫妻、ゆり&ダイジョー夫妻が参加。撮影後ORICON NEWSの取材に応じ、当時の思い出や裏話を語ってくれた。

【アップ写真】仲良しクロ&桃の2ショット

 『あいのり』は、オーディションで選ばれた男性4人・女性3人の計7人が、「ラブワゴン」というピンク色のワゴン車に乗り様々な国を旅しながら真実の愛を探す番組。当時のルールは、参加者が告白することを決めると、意中の相手に日本に帰るためのチケットを渡して愛を告白。成功するとキスをして2人で帰国、失敗するとチケットを返され1人で帰国する。92カ国に及んだ旅では44組のカップルが誕生し、うち8組が結婚した。

■桃&クロ『あいのり』参加は人生の「財産」

 仲の良い様子がテレビでも放送されていた桃とクロのコンビは、一緒に撮影に登場した。当時役に立った"恋愛テクニック"を聞くと、桃が「呼び出しをよくしていたよね? あとは、共同生活のなかで協力しあう姿も異性が見ているので、大事です」とポイントを紹介。「クロは最近女性らしくなりましたが、当時はラブワゴンでキムチの素を舐めていたりした」と懐かしむと、クロも「そのままの自分を好きになってほしかったのですが、ダメでしたね。なぜ私はドイツでキムチの素を舐めていたんだろう(笑)」と笑いあった。

 番組出演をきっかけに注目を集めた2人は、今もブログでファンを獲得するなど、『あいのり』で大きく人生が変わった。そんな2人にとって、『あいのり』とは「"ターニングポイント"です。就職していたので、参加するか迷いましたが本当に行ってよかった」(桃)、「人生の"財産"です。桃、Remi、よっことか、私が一緒に旅したメンバーがいい子たちで、親友を見つけられました」(クロ)と感慨深げだった。

■『あいのり』参加希望者へアドバイス 大事なのは"損得を考えないこと"

 その後、撮影に登場したのはヒデ、三ちゃん、ヤマジ。オグ&タカシ夫妻、ゆり&ダイジョー夫妻は子どもと一緒に参加し、和気あいあいとした雰囲気のなか、ラブワゴンを洗車するシーンが撮影された。

 約1年半旅をし、『あいのり』史上最長在籍期間の記録を持つヒデは、これから旅に参加を考えているメンバーへ向けてアドバイスを求めると「いい恋ができたら長引く旅もいいと思うけれど、後半は精神的にマジできつくなる。"長老"みたいになっちゃうので、タイミングが大事です。いい人がいたときに、いい恋をしてください」と経験を踏まえたコメント。"シャイ"な三ちゃんも「勇気を出して始めの一歩を出したら変わるのかなと思います」、個性的なキャラで番組を盛り上げたヤマジも「変に飾らず、ありのままでぶつかっていってほしい」と話した。

 ゆり&ダイジョー夫妻には、自身の子どもが『あいのり』に参加したいと言ったらどうするか聞くと、「自分たちが出てよかったと思うから、いいと思う。親子で出演したらすごいからそこを目指したいし、ずっと番組が続いてほしい」と意見が一致した。

 一方、オグ&タカシ夫妻は「本人が望むならいいと思うけれど、勧めはしないかな」と落ち着いた回答。オグは「恋愛より、女子のグループになじむことが大変だった。名前や年齢も知らない人といきなり会うところから始まるので、人見知りの人だったらかなり過酷な状況におかれます」と語った。

 「長旅なほうだった」というタカシは、「目的を見失っているときもあって、そのときが一番つらかったです。当時の旅のテーマは"真実の愛"を探す旅だったけれど、カップルになって帰るっていう、損得を考えないことが一番大事。男性女性は関係なく、メンバーとしっかり向き合わないと『あいのり』に来た意味がない。自分の場合は、いろんな気付きや成長をさせてもらいました」と実感を込めていた。

 『あいのり:Asian Journey』では、『あいのり』ファンだったベッキー、オードリーがMCを務め、スタジオから旅の行方を見守る。10月26日配信予定。