【東京ドラマアウォード】松雪泰子主演『Mother』トルコリメイク作に海外特別賞

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2010年に日本テレビ系列で放送された連続ドラマ『Mother』のトルコリメイク版『ANNE』が東京ドラマアウォードで海外特別賞を受賞

 “世界に見せたい日本のドラマ”をコンセプトに優秀なテレビドラマを表彰する『東京ドラマアウォード2017』が26日に都内で開催され、日本テレビ系『Mother』(2010)をトルコでリメイクした『ANNE』(アンネ)が海外特別賞を贈られた。日本のドラマがトルコでリメイクされることは初めてのこととなったが、ドラマ大国のトルコでも大ヒットを記録した。

【場面カット】当時6歳の芦田愛菜が出演したドラマ『Mother』

 坂元裕二氏オリジナル脚本の『Mother』は、2010年4クールに日本テレビ系毎週水曜日午後10時に放送。女優・松雪泰子が主演し、芦田愛菜の名演とその衝撃的なストーリーが感動と驚きを呼んだ問題作。

 実は、トルコは海外テレビ市場においてはテレビドラマシリーズの最大の輸出国の一つ。そんなトルコで、『ANNE』初回から最終回まで常に高視聴率(占拠率25%と視聴率1位を記録)を獲得。トルコでのヒットを受けて、世界12か国以上でも放送が決定した。なお、韓国でも『Mother』がイ・ボヨン主演で2018年1月からリメイクが放送される予定。

 トルコ版のドラマに出演するのは、現地で人気の女優Cansu Dere(ジャーンス・デレ)、Vahide Percin(ヴァーヒデ・パーキン)、 そして人気子役のBeren Gokyildiz(ベラン・ギョキルデ)。誘拐された子供の母親がのちに別の男性の子供を産んでいるなど、トルコ用に複雑にアレンジされた衝撃的なサイドストーリーも追加されている。なお、トルコでは『Mother』に続き、同じく坂元氏脚本の『Woman』のリメイク作も先日から放送開始された。

 26日、都内で行われた表彰式に出席したトルコの制作陣は「『Mother』は日本では全11話ですがトルコの場合は33話。キャラクターを壊すことなくふくらませることは一番、大切でした」とトルコ版ならではのこだわりも明かし、祝福に駆けつけた水田伸生監督は「とても丁寧につくっていただきましたし、11話以降の33話まで感服いたしました」と讃えていた。