哀川翔、念願のプロレスデビューでベルト奪取「こんなにキツイんですか…」

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プロレスデビュー戦ながら、長州小力からタイトルを奪取した哀川翔 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の哀川翔が10月31日、ピン芸人・長州小力がエースのお笑いプロレス団体「西口プロレス」の10月大会(東京・新宿FACE)のメインイベントに登場。プロレスデビュー戦ながら『小IWチービー選手権試合』でセカンドロープからのフライングボディプレスを放ち、小力からタイトルを奪取した。

【動画】哀川翔、プロレスデビュー戦

 哀川の記念すべきデビュー戦とあり、会場は超満員札止め。通路まで人がごった返す中、メインイベントが始まった。16年間タイトルを保持している“絶対王者”の小力が先にリングイン。そして哀川翔の名前がコールされると、そこには微妙に小さい哀川翔が…。すぐにニセモノと分かり、2度目の呼び込みがかけられると、今度は声が違う哀川翔のそっくりさんが登場。「来ないのか…」と会場には不穏な空気が流れたが、哀川の主演映画『ゼブラーマン』シリーズのテーマ曲・THE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」が流れ、ゼブラーマンスタイルの哀川が登場すると割れんばかりの大歓声。さらに、横にいたタイガーマスクがマスクを取ると、勝俣州和が現れた。

 ゴングが鳴ると小力のリズムを狂わせる哀川の名采配が冴える。勝負の白タイツ姿で前のめりの小力にものまね2人をぶつけ、ペースを乱すと、いよいよ本人が登場。小刀、拳銃、カブトムシといった凶器の持ち込みが次々と判明するなど小力は終始、混乱気味。“芸能界最強”との呼び声高い哀川が、この隙を見逃すはずがなく、チョップ、ボディスラム、首投げといった連続攻撃を見せる。続けざまにセカンドロープからのボディプレスを2発も発射し、最後は体固めで勝ち名乗りを受けた。

 ベルトを掲げると哀川は「子どものころから夢だったプロレスのリングに立てました。ありがとうございます」と万感の思いを語った。そして「こんなにキツイんですか、プロレス。びっくりしました。1つの夢が叶って、きょうは本当によく眠れると思います」と大粒の汗をぬぐった。

 さらに16年間守り続けた小IWチービーのベルトを失い呆然とする小力に「いつでも挑戦を受けるよ」と一言。大きな小力コールの中、立ち上がり、涙をぬぐった小力は「翔さん、西口のリングに上がってくれてありがとうございます」と感謝し、続けて「ベルト取られて、本当に悔しい。わかってますよね。チャンピオンはチャレンジャーの挑戦を避けられませんよ」と要求。王者の風格を漂わせながら哀川は「来年、挑戦を受けます。スケジュールを合わせて待っとけよ!」と再戦が決定した。

 また、小力は勝俣の参戦も要求。勝俣は「次はタッグで勝負だ!」と次戦はリングに上がることを誓っていた。最後はアントニオ小猪木の「小1、小2、小3、ダー!」の合唱で大会は終了した。