ナオト・インティライミ、多忙な日々に危機感 日本離れ半年間の旅「長い目で決意してよかった」

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自身のドキュメンタリー映画の舞台あいさつに出席したナオト・インティライミ (C)ORICON NewS inc.

 歌手のナオト・インティライミが6日、都内で行われたドキュメンタリー映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2 【前編】』の公開直前プレミア舞台あいさつに出席した。

【写真】主題歌「Sunday」を披露したナオト・インティライミ

 同作は、2013年に公開されたドキュメンタリー映画の第2弾。ナオトが、アフリカ大陸14ヶ国、ルーマニア、スウェーデン、ドイツなど世界各地を巡った、約半年間の旅を記録した。

 この日も多くのファンから歓声を浴び「ずっと音楽が好きで、それを生業にやらせてもらって幸せ者」と笑顔を浮かべたナオトだが、音楽界の第一線で活躍しているアーティストならではの葛藤を抱えているようだ。ここ数年の歌手生活を振り返ると、ライブに通う回数が減り、楽曲制作に追われる日々。多忙ぶりにうれしい悲鳴をあげつつ「根本的な部分は変わってないけど、音楽との向き合い方が少し変わってきた」と胸の内を明かした。

 音楽に対する熱量が変わることはなかったが「やるべきことに囲まれている状況を感じて、このまま続けるのはよくない。心が不健康になると思った」。現状のアーティスト活動を一旦休止する大きな決断を下して、海を渡り異国の地で歌声を届けた。

 半年間以上、日本の音楽業界を離れることに対し「リスキーだと、いろんな方に話をされた」。しかし充実感たっぷりの表情で旅の思い出を振り返ると「長い目で決意して旅に出られたことを、今ではよかったと思ってます。忙しくなる前の気持ちに戻れたというよりか、また別の感覚で音楽とのつながりを持ててる気がします」とほほ笑んでいた。

 舞台あいさつでは、主題歌「Sunday」を披露し、メガホンを取った加藤肇監督も出席。前編は今月23日、後編は来年1月5日に公開される。