舞台版キンプリ、「いままでの概念を覆す」"応援上演"に手応え

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舞台『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』キャスト

 "応援上映"というエンターテインメントの新たな扉を開いた人気アニメを舞台化した『KING OF PRISM -Over the Sunshine!』の東京公演が8日、渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕。本公演前にメインキャスト6人が、大阪公演で得た手応え、東京公演に向けた意気込みを語った。

【写真】舞台『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』ゲネプロの模様

 原作アニメ、劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』 と、現在公開中の劇場版『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』は、歌、ダンス、ジャンプなどのパフォーマンスで、観客をどれだけ魅了できるかを競う「プリズムショー」の最高峰、4年に1度開催されるプリズムキングカップの出場を目指す男子プリズムスタァたちの成長と輝くパフォーマンスを描いたもの。

 俳優たちの歌、ダンス、芝居、舞台ならではの仕掛けやプロジェクションマッピングを駆使した演出などで、物語と"プリズムショー"をリアルに再現。観客と一体となって舞台を作る"応援上演"にも挑戦している。今月2日~5日の大阪公演は、全6回で約5700人を動員。熱狂的なスタンディングオベーションが起きた回もあり、キャストにとっても大きな自信になったようだ。

 一条シン役の橋本祥平は「舞台が始まる前に劇場版アニメの応援上映に参加したのですが、お客様のパワーに圧倒されました。同じように舞台も応援してくれるのか不安でいっぱいでしたが、大阪の千秋楽でスタンディングオベーションしていただいて、この瞬間のために稽古をやってきて良かったとしみじみ実感しました」。神浜コウジ役の小南光司も「僕らが舞台そでから客席を映したモニタで、徐々に観客が立ち上がっていく様子を見て、泣きそうになるくらい感動しました」と、振り返った。

 舞台俳優たちにとっても、"応援上演"は「いままでの概念を覆す」衝撃があったようで、「お客様とコミュニケーションとりながら、一緒にお芝居を作っていく感覚。新しいことをやっているな、と思いました」と橋本。仁科カヅキ役の大見拓土は「お客さんの声援で本番でしか出せないパワーが出ます。僕たちのプリズムショーでぜひ熱くなってもらいたいです。東京公演ではさらに大きな声援と拍手がもらえるように、皆で頑張っていきたい」と、気合を込めていた。

 舞台版ならではの魅力について、速水ヒロ役の杉江大志は「原作キャラクターの魅力をそのままお伝えしたいのはもちろん、生身の人間が演じる舞台版では、自分たちにしか出せないものも加わって、舞台版ならではの良さが生まれるんじゃないかと思っています」。大和アレクサンダー役のspiは「歌唱パートでは、劇場版アニメにはない組み合わせのショーが見られます。オリジナル曲も満載なので楽しんでもらいたいです」と、アピールしていた。

 キャストの中でただ一人、劇場版アニメと舞台版の両方で鷹梁ミナト役を務めている五十嵐雅は「舞台版キンプリでしか伝えられないきらめきがあると思いましたし、もっともっと虹の向こうを見てみたいと感じました。劇場版アニメを観ていない、応援上演がわからない、と怖がっている方も心を裸にして参加して一緒に楽しみましょう!」とメッセージを送っていた。

 東京公演のチケットもすでに完売しており、約7200人を動員予定。12日の千秋楽はライブビューイングも実施する。また、公演を収録したDVD、Blu-ray、CDも来年3月23日に同時発売される。

(C)T-ARTS / syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ /「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」製作委員会2017