ピース又吉、映画『火花』封切りに感慨「共感を強く覚える」

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映画『火花』初日舞台あいさつに出席した又吉直樹 (C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が23日、都内で行われた映画『火花』の初日舞台あいさつに出席。『第153回芥川賞』を受賞した自身の処女小説が原作の映画が封切りを迎え、原作者として感慨深げな表情を浮かべて喜んだ。

【舞台あいさつ写真】主演の菅田将暉&桐谷健太も登壇

 同作は、ピース・又吉の同名小説を映画化。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年と先輩を通して、厳しいお笑いの世界で切磋琢磨する芸人たちの姿を描く。

 メガホンを取ったお笑いタレントの板尾創路は「なかなか芸人の世界ではありえない話なので、又吉の書いたネタを俺がやる気分だった」と、同作ならではの心境を語り「お互いに気を使うこともあったけど、又吉は映画にするということを受け止めてくれたので、何とかいい映画にしようと120%頑張りました」と確かな手応えをにじませた。

 菅田将暉、桐谷健太ら旬な俳優陣も出演するなど、豪華な布陣で制作された。又吉は「本当にうれしい。自分で小説を書いたけど、それを板尾さんが映画にしてくださって(完成版を)観て、場面やセリフの共感をすごく強く覚える映画になってた」と太鼓判を押すと「映画って原作をそのまま映像化するだけじゃないんだと改めて思いましたね」と、しみじみ語った。

 舞台あいさつにはそのほか、2丁拳銃・川谷修士、三浦誠己が出席。イベント中も漫才のような軽妙な掛け合いで何度も観客を沸かせた菅田は「現場もすごく楽しく、大好きな芸人さんに囲まれて、和気あいあいとハッピーな意味でメモリアルな日々だった」と満面の笑みで話していた。