野村克也氏、妻・沙知代さん偲ぶ「ここまで来られたのはサッチーのおかげ」

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
1月8日放送、テレビ朝日系『ファン1万人がガチで投票! プロ野球総選挙』野村克也氏(前列右)がゲスト出演(C)テレビ朝日

 日本の国民的スポーツでもあるプロ野球史上、もっとも"スゴい選手"を発表する『プロ野球総選挙』が、8日(後7:00~9:48)にテレビ朝日系で放送される。ゲストとして、昨年12月に沙知代夫人を亡くしたばかりの野村克也氏が出演。収録中、MCを務める爆笑問題の太田光から「元気そうな姿を見せてくれてうれしい」と言われると、「僕がここまで来られたのはサッチーのおかげ。この間、俺より先に逝くなと言ったばかりだったんです。俺が先に逝くから、と。本当に急死だったのでびっくりしました」と偲んでいた。

【写真】メジャー挑戦を表明した大谷翔平選手

 番組では、野球ファン1万人に「本当にスゴい」と思う野手、投手を投票してもらい、現役選手、OB選手、野球記者、野球に詳しいタレントにもリサーチし、ランキングを作成。スタジオには、野村氏のほかに、現役選手代表としてオリックスのエース、金子千尋、OBからは中日などで活躍した川上憲伸氏、元ヤクルトの古田敦也氏、「世界の盗塁王」の異名を持つ福本豊氏も登場。ランキングの発表に合わせて思い出の選手についてトークを展開する。

 ランキングとともに紹介されるVTRでは、プロ野球の歴史を彩ってきた名プレイヤーたちの数々の名シーンをプレイバック。野手部門では、王貞治「不滅の世界記録!868本塁打」、長嶋茂雄「天覧試合でのサヨナラホームラン」阪神"バース・掛布・岡田"「バックスクリーン3連発」、打者・大谷翔平「初球先頭打者ホームラン」など。

 投手部門では、江川卓「伝説のオールスター8者連続三振」から大谷翔平「日本最速!165km/h」など誰もが見たい名シーンが続々。"平成の怪物"松坂大輔は、西武でのデビュー戦で球速155km/hをマークし、当時オリックスに在籍したイチローとの初対決では3三振を奪い、「自信が確信に変わりました」という名言も飛び出した一連の伝説を一挙紹介。スタジオのトークでは、各選手がどのようにスゴいのか、古田氏、川上氏、金子らがわかりやすく解説する。

 長く野球界に身を置いてきた野村氏だから語れる"とっておきの話"も。現役時代の王貞治、長嶋茂雄と対戦したとき、得意の"ささやき"をやってみたものの「王、長嶋にはまったく通じなかった。女性に関する話題をささやきかけても長嶋は"あの投手はいいの?"と全く関係のない返事をしてくる。王は真面目だから会話に乗ってくれるが、投手が投球モーションに入ると一気に集中してしまう。あの集中力はスゴかった」とのこと。ゲストの徳光和夫もアナウンサーとして王、長嶋らと関わってきた当時の体験談などを披露し、爆笑問題や野球好きのゲストも大興奮だった。

 ランキング1位の予想は、爆笑問題の田中裕二は野手・原辰徳、投手・江川卓。ウエンツは野手・和田一浩、投手・松坂大輔とそれぞれ贔屓(ひいき)のチームの中から自らの思い入れの強い選手をピックアップ。爆笑問題の太田光は投手の1位に「400勝したレジェンドだから」と金田正一を推した。そのほか、野手部門では落合博満、松井秀喜、イチロー、内川聖一、投手部門では野茂英雄、ダルビッシュ有、田中将大、大谷翔平らが"有力候補"に挙がっている。